だから、祐介にお弁当作ったり、話したりしてると女子からの視線が怖かったりする。
小林くんの時よりはマシなんだけど！
「ごめん、その日部活だから無理。」
「そっか～。残念！また今度遊ぼ♡」
と言って去っていくクラスメイトのA子ちゃん。
「祐介って好きな人とかいないの？」
「えっ？いきなり？」
「だって、祐介すごくモテるから！告白とかも全部断ってるし！」
「あー、うん、いるよ。」
「えっ！？だれ！？」
「……教えない。」
と言って、祐介は男友達の所へ行ってしまった。
てか、意外かも。
いつも一緒にいたのに全然気づかなかった！
好きな人いるんだ……。
