「このメール送ってきたのってだれ…?」

「それが分かんないんだよね…。知らないメアドだったし…。」

「……これって柚くんも見たのかな?」


「その可能性は高いと思う。学校中で噂になってるから。まだSHRまで少し時間あるから、誤解といてきな!!」

「うん……!ありがとう!!行ってくる!」

私が柚くんの教室へと行こうとした時。

「小山 美晴。」

「柚くん……!」

柚くんがちょうど私の教室へときた。

クラスのみんなはザワザワしながら私達のことを見ている。