「キスしたいんだけど。」 「えっ……?ゆ、柚くん?」 「……ダメ?」 ううっ、ダメなわけがない! でもここは学校だし……。 万が一、人が通ったら恥ずかしいし……。 「…まあ、ダメって言われてもするけど。」 「えっ、待って柚く……んんっ!」 何回も角度を変えて私にキスをする柚くん。 そろそろ息が苦しくなってきた私はポンポンと柚くんの背中を叩く。