お前が1番かわいいよ。

「桃花が俺のこと好きになってくれたら付き合って…?」



愛斗の声は儚げで。


「好きになるかなんてわかんないよっ…」


これ以上愛斗に思わせぶりな態度とっちゃいけない


「じゃあ一生片想いか」


愛斗は儚げに笑った


どうしてそんなに私に優しいのかな…?



愛斗の優しさは私を救ってくれる



この暗い世界から私を連れ出してくれる




私に一筋の恋光を向けてくれた



私にとって、もう大切な人…友達になっちゃったよ。