「その時までは桃花のこと感情薄いやつだなって思ってたけど、その時わかった
ああ、こいつは感情あるんだって。
男を信用して裏切られるのが怖いから、わざと嫌われるようなこと言って相手を必要以上に突き放すんだって」
その瞬間涙が溢れた
人前では絶対に泣かない私だったのに、愛との前で2回も泣いてしまった
「ごめん。
泣かせるつもりなかったんだけど…
外出て話の続きしてもいい?」
人目を気にしてくれたのかな…?
私は声に出さず、首を縦に動かすと、愛斗は私の腕を引っ張って、近くの公園まで連れてきてくれた。
私たちは日陰にあったベンチに座った
パフェは最後まで食べてないし、料金は愛斗が払ってくれたし、迷惑かけっぱなしだ。
ああ、こいつは感情あるんだって。
男を信用して裏切られるのが怖いから、わざと嫌われるようなこと言って相手を必要以上に突き放すんだって」
その瞬間涙が溢れた
人前では絶対に泣かない私だったのに、愛との前で2回も泣いてしまった
「ごめん。
泣かせるつもりなかったんだけど…
外出て話の続きしてもいい?」
人目を気にしてくれたのかな…?
私は声に出さず、首を縦に動かすと、愛斗は私の腕を引っ張って、近くの公園まで連れてきてくれた。
私たちは日陰にあったベンチに座った
パフェは最後まで食べてないし、料金は愛斗が払ってくれたし、迷惑かけっぱなしだ。

