お前が1番かわいいよ。

「お前、かわいいよ。」


「は?」


「お前が1番かわいいよ。


顔も性格も全部」



私の性格がかわいい…?


思わず心臓がどきっとした


けど、私のことからかいすぎでしょ…?


「ちょっと来て。」



私は中谷くんの腕を引っ張ってカラオケボックスの廊下に出た



私たち以外のお客さんはみんなこのフロアにはいないよう。


「本当にふざけないでくれる?



冗談もほどほどにして!」