歩は相槌を打ちながら、目を閉じてあたしの話を聞いていた。 あたしの話は、多分、どーでも良いこと。 振られたわけでもないし、 …逆に喜びを感じることを言われた。 だけど、何か辛くなった。 これを理解してもらおーてのは、馬鹿だと思う。 …でも、辛かった。