私は大富豪のお嫁様ッ!?



「何だよお前、見んなっつーの!!」


また幸人が、カーテンを閉めようとしたとき……


ギュッ………


感情が抑えきれなくなって、あたしは幸人の胸に抱きついた。







「―――…莉緒」