『蓮side』
ー翌日ー
よし!今日は遅刻しなかった。
とりま寝よう。
あ、今日病院じゃん。面倒いなー
ガラガラガラ…シーーーン
先生「今日は転校生を紹介します」
ザワザワ…
先生「入ってきてください」
ガラガラガラ…
クラス女子「キャーーーー!!」
、、っ!うるせぇー!!
ったくなんだよ。朝から、、、
転校生1「一ノ宮 薫〈イチノミヤカオル〉です。」
転校生2「貞原 和哉〈サダハラカズヤ〉です。」
転校生3「赤間 直樹〈アカマナオキ〉だよ!」
、、、転校生か。
しかも顔立ちもいいし
女子が騒ぐわけだ。
先生「席はあそこです」
俺の周りじゃん。
窓 人 人 人
窓 和 直 人
窓 蓮 薫 人
カーーーベーーーー
どうでもいいや。サボろ♪
あー!屋上は気持ちいいな!
バタン
ん?誰が来たんだろ?
ここは俺しか使わないが、、、
なるほどね転校生か。
直「あ!君席が近い子だよね!」
和「ほんとだ。」
直「ねぇねぇ君かわいーね!」
「僕とちょっと遊ばない?」
えーっと。また勘違いされてんのか?
それともほんとに変な趣味なのか?
『俺男だけど?直樹だっけな?
変な趣味なの?』
直「えー!男なの?
あと僕ホモじゃないから!」
そ。良かった。
和「それにしても、綺麗な顔立ちだね。」
直「うん!髪も長いし女の子だと思ったよ。」
薫「おい。」
おお!初めて喋ったな
薫「お前の名前は?」
ああゆってなかったっけ。
『俺は嶺崎 蓮〈ミネザキレン〉だ』
直「蓮ね!これからよろしくっ!」
『おう』
えーっと、薫は無口っぽいな。
直樹はチャラそうだな。
女好きみたいだし。
和哉はしっかりしてそうだな。
『なぁ?お前ら族とかしてんの?』
なんとなく聞いてみた。
薫和直「!!!!!!」
こいつら驚いてんな。
いや、ふつーに分かるよな?
明らかにほかのヤツと雰囲気違うし。
(普通の人は気づきません。蓮はハッカーも
やってるから気づいたんです。)
そうなのか?作者
(普通そうだよ)
薫「お前、、、なんで分かった?」
『なんとなく。』
和「凄いな、、、。」
直「すごい!なんでわかんの!」
そんな驚くか?
『いや、てきとーに言っただけだ。』
薫「、、、、、、」
『どうしたんだ?』
薫「、、、お前、何者?」
『え?』
薫「普通の高校生じゃねえだろ」
勘が鋭いのか?
確かに俺は普通じゃねえけど。
別にそれを言うつもりもねえし。
『え?普通の高校生だよ』
薫「とぼけるな。普通の高校生が
族に気づくわけねぇだろう。」
まあ、確かにそうだよな。
ピンポンパンポーン
《1年の嶺崎さん。いますぐ理事長室に
来てください。繰り返します。…》
あ、呼び出しだ。
結構タイミング良かったな。
質問攻めされそうだったし。
呼び出ししたのは拓翔だな。
くだらねえ用だったら
、、、ああしよう(黒笑)
『呼ばれたから行くな。また後で 』
和直「うん!」
薫「、、、、、、」
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