『 蓮said』
繁華街の裏に来た。
表が明るくて賑やかな分、
裏は暗くて一般人を寄せ付けない
雰囲気を出してる。
ここはいつきても変わらないな。
さぁて。楽しい時間の始まりだ。
お!早速発見!
ナンパかな?
よーし、やるかー。
女「や、やめてください!」
不良「そんな怖がるなよ。ちょっといいことするだけだって。」
スキンヘッドが女の手を掴んで
話しかけてる。
おい作者。あいつの名前スキンヘッドな。
(あ、うん。)
あいつがリーダーか。
周りの奴らは下っ端だな。
周りでニヤニヤしてる奴ら。
女「嫌です!誰か!助けてください!」
不良(以下ス)「残念だったなぁ。ここには誰も来ねえよ。」
『 おい。ハゲ。その女嫌がってんだろ。』
ス「誰がハゲだよ?ああ?」
『 てめえだ。ハゲは寺に戻ってお経唱えてな。』
ス「あ?黙って聞いてりゃあ
随分な口の利き方じゃねえか。
ただで帰れると思うなよ?」
ハゲの下っ端が出てきた。
5人か。準備運動にはちょうどいいな。
下っ端はハゲの指示で襲い掛かってきた。
『 何も考えずに来るなよ。』
ドスッ…
不「が、、、はっ、、、」
取り敢えずみぞおちに1発。
これで1人終わり。
今度は2人で来た。
グッ…ガコンッ…
不「「うがぁぁ!」」
首を掴んでお互いの頭ぶつけてやった。
これで失神っと。
あと2人。結構警戒してる。
俺の手の射程圏内に入らないように
様子をうかがってるらしい。
だがな、、、
『 足が届くんだよっ!』
ドカドカッ!
不「ぐぁ!」
不「うっ、、、」
あとはハゲだけか。
ス「っ!てめえ、一体何もんだよ!?」
『華焔だ。 』
ス「か、華焔!?そんな、、、
お、女は離すから命だけは、、、」
『 命乞いとか男として恥ずかしくないの?』
バキッ!…
ス「うぐっ!」
女はどこだ?
あ、いた。
『 怪我はない?』
女「あ、あぁ。はい。大丈夫です。」
『 そ。なら良かった。女1人でこの辺を歩き回るのは危ないよ?気を付けて。』
女「はい。ありがとうございました。」
あの女怯えすぎでしょ?
確かに6人をすぐに片付けたけどよ。
あれは雑魚すぎるでしょ(笑)
まだまだこれからだしな。( ̄▽ ̄)ニヤリッ
次の獲物は、、、
ん?あいつらは確か。
そいつらの首には刺青の一部が。
よく見ると虎のようだ。
『 闇虎〈ヤミコ 〉だな。』
(作者でーす。)
闇虎〈 ヤミコ〉
虎の刺青が特徴。
悪いことにも手を出してる闇組織。
あいつらは適当に締めて
警察に突き出すか。
人数は30~40人ってとこか。
総長は、、、来てないのか。
仕切ってんのは、副総長みたいだな。
まあ闇虎は100人くらいの族だからな。
こいつらを片づければ残りも
片付けやすいだろう。
カッ…カッ…カッ…
相手はまだ気づかない。
そろそろ、、、射程圏内。
入った!
ドカッ…バキッ…ガゴン!
闇「ぐわぁ!」
闇「なんだ!?何があった!?」
ドン!…ガッ…
副総長「落ち着け!」
闇「副総長!敵はどこです!?」
副総長「俺にもわかんねぇ。
だが今は落ち着け。
慌てれば相手の思うつぼだ。」
『 わー副総長。意外と頭がいいんですね。話もわかりそう。』
闇「誰だ!?お前が奇襲の犯人か?」
『 そうさ。こんなに簡単に射程圏内
に入れて愉快だったよ。』
闇「なっ、、、!てめえ!!」
相手が殴りかかってきた。
難なく避け、みぞおちに入れる。
闇「あ!何しやがるんだ!」
副総長「動くな!相手が悪い。」
闇「でも!助けないと!」
副総長「相手はどうやら華焔みたいだ。」
闇「「!?」」
闇「そんな!?華焔は2~3ヵ月
出てきてなかったですよ!
いなくなったんじゃ?」
副総長「でもあの赤い目。トレーナー
の刺繍。やつは間違いなく華焔だ。」
闇「じゃあ俺達は、、、潰される。」
あいつら話してる間に周りの
奴ら片付けちまったぞ。
あとは副総長と下っ端3人だけだな。
副総長「お前らは先に本部にいけ。」
闇「でも副総長は?」
副総長「こいつを食い止める。」
闇「そんな!?俺達も一緒に戦います」

