Magical☆Players

「やーめーろー、鈴。」
聖奈は渾身の一撃で鈴を殴り吹き飛ばした
「よしこれで何とか足止めになる。」
「あはっ、聖奈お姉ちゃん馬鹿なの、僕の足元にあるもの、そうナイフが突き刺さって意識がなくなったお姉ちゃんだよ、これからどうするかはわかるよね?」
「止めてー鈴。」
「お姉ちゃんの血は僕が1ml残らず輸血させてもらうよ。」
そう言うと鈴は彩の体の一部を食いちぎりそこから出てきた血をまるでストローを使ってジュースを飲むように彩の血液をすべて吸い取った。
「嘘、さっきまで普通の少女だった彩がこんな無残な姿になるだなんて。」
「しかしお姉ちゃんの血は本当によくなじむよ、まあ元はと言えば1つだったんだもん。」
「どういうこと、理解ができない。」
「じゃあおバカな聖奈お姉ちゃんの為に言うと、僕とお姉ちゃんはいわゆる1卵生双生児なんだよだよ、まあ説明すると長くなるからググレ。」
「お、おう。」