夏休み明け、私は正式に「会長」として生徒会選挙に立候補する事を申し出た。


周りの友人や先生方も応援してくれた。


伊藤先生 「会長かー。これからもっと世話になるんだな。よろしくな。」

玲香 「迷惑掛けちゃうかもですけど、お願いします。」

伊藤先生は、生徒会で「機械」というあだ名で呼ばれていた。
笑わないし、常に冷静。クールとかのレベルじゃなかった。