交流会当日。

朝、私は職員室に行くと、伊藤先生はいなかった。

神保先生 「あ!玲香!伊藤先生忘れ物したから来るのちょっと遅くなるから、SHR終わったら来てあげて!」
玲香 「こんな日に遅刻ー?!分かりました笑」


SHRが終わり、職員室に行くと、伊藤先生が駆け寄ってきた。

伊藤先生 「わりーー!配るはずのプリント家に忘れてさー。いやー焦った!」
玲香 「もー。ダメじゃん!笑でも、間に合ってよかった。はい、これ!」
伊藤先生 「わざわざありがとな!それでさ、ちょっとバスの時間微妙なのしかないから、昼飯2人で食わね?会議室で!」
玲香 「あ、いいですよー!」


昼休み。
2人で給食は緊張する。

伊藤先生「なあ。飯大盛りなんだけど。」
玲香 「いや、これ流石に無理です…」
伊藤先生 「だよな!ちょっとサービス良すぎだぜ。」
玲香 「マンガみたい…」
伊藤先生 「無理して食わなくていいから、食えるだけ食おう!」
玲香 「はーい!」


出発。

伊藤先生 「玲香!先バス停行ってて!校長に挨拶行くから!」
玲香 「あ、わかりました!」
(初めて名前で呼ばれた…!)

伊藤先生 「歩くのおっせーな!笑」
玲香 「え、そーですか?!」
伊藤先生 「俺と競争な!走るの禁止!」
玲香 「いや、一歩でかいじゃん!ずるっ!」
伊藤先生 「おい、先生にタメ口かよー!まぁ、玲香ならいいや。みんなの前ではダメだぞ?」
玲香 「あ、、はい…」
伊藤先生 「ほら、行くぞ!」