朝11:00
「んーーーー、よく寝た…」
『ちょっとけい!!いつまで寝てるの?起きて!』
「え…?ゆい…?」
けいはもともとまんまるくて大きな目をもっとまんまるにしていた
それもそうだよ。私がいるんだもんね
「なんでいんの?死んだんじゃないの?え?昨日葬式したよな…?」
『ちょ、勝手に殺さないでよ!!ほら起きて』
そう言って腕をひくと逆に引っ張られて
けいの胸にダイブした。
「ゆい、ゆい、ゆい。ゆいーーゆいゆいゆい。あー好き」
念仏みたいに私の名前を唱える
『けい、けい、けい。けいけいけい私はね愛してるよ』
なんていつもなら恥ずかしくて言えない言葉
最後だから言っちゃうよ
「なんだよ、素直だね。あー夢でよかった。ゆいが死ぬなんて考えられないもん」
猫みたいにスリスリする姿はほんとに可愛くて愛しくてこれが最後になるなんて考えたくない。
『ご飯食べよっか?何がいい?』
泣きたくないから話題を変える
「んーーー…白米とお前の飯ならなんでもいいよ」
なんて。
嬉しいこと言ってくれる。
素直なけいも好き。
「んーーーー、よく寝た…」
『ちょっとけい!!いつまで寝てるの?起きて!』
「え…?ゆい…?」
けいはもともとまんまるくて大きな目をもっとまんまるにしていた
それもそうだよ。私がいるんだもんね
「なんでいんの?死んだんじゃないの?え?昨日葬式したよな…?」
『ちょ、勝手に殺さないでよ!!ほら起きて』
そう言って腕をひくと逆に引っ張られて
けいの胸にダイブした。
「ゆい、ゆい、ゆい。ゆいーーゆいゆいゆい。あー好き」
念仏みたいに私の名前を唱える
『けい、けい、けい。けいけいけい私はね愛してるよ』
なんていつもなら恥ずかしくて言えない言葉
最後だから言っちゃうよ
「なんだよ、素直だね。あー夢でよかった。ゆいが死ぬなんて考えられないもん」
猫みたいにスリスリする姿はほんとに可愛くて愛しくてこれが最後になるなんて考えたくない。
『ご飯食べよっか?何がいい?』
泣きたくないから話題を変える
「んーーー…白米とお前の飯ならなんでもいいよ」
なんて。
嬉しいこと言ってくれる。
素直なけいも好き。
