数日間


仕事を休んで部屋でゆっくりした。


俺の仕事場はめっちゃ緩くて俺の心境を理解して休みを取らせてくれた


「ゆい、今ごろ何してるかな…」


ようやくいないことを理解した俺

最初は泣いてばかりだっけどゆいは

笑ってるけいが好き。


と前につぶやいていたことを思い出し泣くことをやめた。


寂しさがどうしても消えなくてどうにもならない時はゆいの愛用していた毛布を被って寂しさを紛らわせた。


そんな俺を心配して大貴は着々と引越しの準備を始めた。


俺とゆいのうちに大貴が加わる。


ゆいきっと部屋汚くなりそー!とか怒るんだろうな…


でも大貴が来るの嬉しいから晩ご飯は豪勢になって俺がちょっと拗ねるんだ


それで「もう、なにすねてんの!」ってゆいが抱きしめてキスしてくるんだ


ゆい。ゆい。ゆい。


いちにち中ゆいばかり考えちゃうこの頭


リセットしてやりたいけどしたくない。



ゆいとの楽しいことが消えてしまいそうで、全て思い出になっちゃいそうでいやなの。


いつかは思い出になるけれど今は君との楽しかった時間を大切に鮮明に覚えておきたい。


ゆい。ゆい。ゆい。


また前みたいに戻ってきて?


ただいま!って戻ったきてよ


待ってるから