手が顎が脚が…勝手に動く。 これからまたあの残酷ないじめが始まるのだと思うと体が震えた。 旧校舎に向かう間に何度も引き返そうとした。 でも引き返せなかったのは自分も標的になる可能性があるから。 今までいじめの現場に加わって見ていたからわかる。あんなことされたら私はもう学校にこれないだろう。 近づく旧校舎にいじめに加わる私さえも恐怖を感じた。