--10分後 「落ち着いた?」 「うん…ご…めん…」 まだ苦しそうに息をしながら言う優衣。 そんな優衣を抱えてリビングのソファに下ろす 「優衣、病院行こ」 「……行かない」 やっと聞き取れるぐらいの声で言った優衣には俺も苦笑い 「この状態、3日も続いてる。さすがに自宅療法とか言ってられないよ」 そう言いながら俺の手にはソファから落ちたであろう毛布と車の鍵。 出かける準備は万端。 「……グスッ」 「泣かない。苦しくなるよ」 頭を撫でてから抱き上げて、駐車場に向かう