ざわざわ。
「同じクラス、嬉しいね!!」「やべ、あの子かわいくね!?」「A組、けっこうイケメン多い〜」
などなど、いろんな会話が飛び交う。
「もう、桜香ってば!初日から遅刻〜?」そういってプクッと頬を膨らますのは戸田 悠里(とだ ゆうり)。
ふわふわの髪がかわいくて、お姉ちゃんみたいに叱ってくれるし、相談にものってくれるかわいい最高の親友。
「あはは、桜が綺麗でさぁ〜」私が笑うと、
「言い訳はいりません!」と、きっぱりと言う。
すると、悠里は「てかさ〜!あの二人、かっこよくなぁい?」と、ある人を指差す。
指差す方には、「あ…!」
さっき会ったばかりの彼ともう一人、短髪の元気そうな、男子がいた。
「なぁに?桜香ってば知り合い〜?」
「知り合いっていうか、あの人も一緒に遅刻したみたいでっ、それで…いい人、だ…なぁって」言ってるうちに恥ずかしくなっちゃってうつむく。
「まっ、まさか!?」
そうなんです。私、あの人のこと好きになりました。
いわゆる一目惚れってヤツです!
「同じクラス、嬉しいね!!」「やべ、あの子かわいくね!?」「A組、けっこうイケメン多い〜」
などなど、いろんな会話が飛び交う。
「もう、桜香ってば!初日から遅刻〜?」そういってプクッと頬を膨らますのは戸田 悠里(とだ ゆうり)。
ふわふわの髪がかわいくて、お姉ちゃんみたいに叱ってくれるし、相談にものってくれるかわいい最高の親友。
「あはは、桜が綺麗でさぁ〜」私が笑うと、
「言い訳はいりません!」と、きっぱりと言う。
すると、悠里は「てかさ〜!あの二人、かっこよくなぁい?」と、ある人を指差す。
指差す方には、「あ…!」
さっき会ったばかりの彼ともう一人、短髪の元気そうな、男子がいた。
「なぁに?桜香ってば知り合い〜?」
「知り合いっていうか、あの人も一緒に遅刻したみたいでっ、それで…いい人、だ…なぁって」言ってるうちに恥ずかしくなっちゃってうつむく。
「まっ、まさか!?」
そうなんです。私、あの人のこと好きになりました。
いわゆる一目惚れってヤツです!