地元駅から歩いて家に帰る。 辺りは暗くなってきていた。 (この暗さなら、高遠くんは間違いなく家まで送ってくれるなぁ) そんなことを考えたら、寂しくて切なくて涙が溢れた。 どれだけ優しかったか。 どれだけ心配してくれたか。 どれだけ大切にしてくれたか。 思い出せば思い出すほど、胸が締め付けられる。 もうあの幸せな日々は戻って来ないんだね…。