「あ〜重かったー!女の子にこんなもの 運ばせるなんてほんとーに男かー?」 「んぁ?てめぇが女?はっ笑わせんな んで、てめぇその道着目立つから、ほれ!」 ぽーん。 条件反射で腕を伸ばす。 「なんだこれ。」 「俺様のお古だ。感謝しろ。」 帯を解くと紺色の着物だった。 着物ねぇ。男物の帯の結び方なんか知らねぇって。 とりあえず着てみよー。 袴を脱いでっと・・・