キミに…Kiss


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「早くあがって!」


ほら、信じらんねぇだろ?


こんなふうにテンション高めで、今日も俺を簡単に部屋にあがらせる。


ったく…コイツはいろんなことに自覚がない。


「お腹空いてるんでしょ?急いで作るから!」


今まで数え切れないくらい足を踏み入れた1LDKのこの部屋。


どこに何が置いてあるか…だいたいのモノは把握している。


それぐらい…俺はここに来てるってことだ。


ここに泊まったことだって、何回もある。


つい最近もこのソファーで爆睡して、ここで美華と一夜を共に過ごした。