このすぐ後…陸の口から衝撃の事実を聞いた。
「……ウソでしょ!?信じられない」
「俺も最初 聞いた時…そう思った」
だって、すぐには信じられないよ。
ウソ…としか言いようがなかった。
「でもウソじゃねぇんだ。お前の親父さんが何回も俺の親父に頭を下げて説得してくれたんだ」
あの…パパがなんで!?
「“俺が全部の面倒を見るから……。2人を引き離さないでやってください”…って、何度お願いしてくれた」
「……え」
「お前の辛い顔を見たくないし…。自分たちと同じ想いをさせてくないって…言ってた」
「グスッ…そんなこと、あたしには1度も言ってくれなかったのに」
「お前をビックリさせたかったんじゃねぇの?」
「…っぅ…っ…陸」
また広い胸の中にすっぽり入り込むと、陸が優しく頭をポンポンと撫でててくれた。
今、どうしようもなく…すごく幸せ。
そんなめちゃめちゃいい感じのところに──・・・


