この時 あたしは涙でぐちゃぐちゃになった顔で 「陸……陸……」 大好きな人の名前を一生分くらい呼んだ。 寒空の下、何時間も…ずっとずっと。 「グスッ…。このまま陸に会えないなんてヤダァ……」 ドアの前で膝を立て座って顔を埋めると、どんどん涙がスカートを涙が濡らしていく。