キミに…Kiss


そのメールを見てるだけで俺はもう……。


ケータイを閉じると、目を覚ますため、急いでシャワーを浴びて出かける用意をした。



そして愛理との約束の場所へ行く。



──────────・・・



クリスマスイブの遊園地は、予想通り幸せそうなカップルや家族連れでいっぱいだった。


派手なイルミネーションに負けないくらい、みんな すげぇ笑ってて。


俺の前を幸せそうに何人もの人が通り過ぎて行く。


すると…そこに



「えっ!なんで陸が先にいるの~?」



大きな目を丸くさせて、愛理が走って来た。


「……俺が先にいたらわりいのかよ?」


「そうじゃなくって!陸が先に待ってくれてるなんて、はじめてだったから」