キミに…Kiss


「フフッ。愛理、ちゃんと愛されてるじゃない!あたしが思うに、陸くんは愛理にプレゼント買おうと思って、なんかバイトしてるに違いない!」


「ええぇぇっ!?」


「だって、彼女の誕生日とクリスマスイブが重なってんだよ!陸くんだってガンバるに決まってるじゃない。愛理が羨ましいよぉ~」


「まっ、まさかっ!」


あの陸があたしのために…バイトをしてくれているなんて考えられない。


反対にあたしだったら、陸のためになんでもしちゃうだろうけど。


さっちゃんの言ってることがもしホントだったら!?


どう考えても、それって素敵すぎる!


でも、でも……。


「ちょっと!また愛理どっかに行っちゃった?」


期待しちゃいけないって思いながら、さっちゃんの言葉で頭の中はいっぱいになっていた。


陸があたしのためになんて考えただけで、幸せすぎちゃう!