「でしょ~?急に彼氏の話してたら、愛理の妄想が爆発しちゃってね」 「えぇ!?愛理って彼氏いんの?」 「うん。長い片想いが実ってやっと!あっ!あれがその愛しい彼氏だよ」 「「へっ!?」」 ゴロちゃんとあたしのマヌケな声が重なり、さっちゃんが指差した先には 「あっ!陸……」 音楽室の窓辺に笑顔でこっちに手を振っている龍二くんとその隣でムッと口を閉じ、不機嫌そうな顔をしてる陸がいた。