キミに…Kiss

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ピピピピッ…♪


「うるさぃなぁ」


結局、なにも解明できないまま翌朝になった。


「わぁ…眩しい」


ピンク色のカーテンを開いた向こうに、きれいな水色の空が広がっていた。


それをゆっくり眺めている時間もなく…。


「愛理、遅れちゃうわよ~!」


猛スピードで顔を洗って急いで髪の毛を巻き、制服に着替え終えると大慌てで登校した。


急いだのに、いつも乗るバスに乗り遅れちゃった。


「はぁ…はぁ…。間に合わないかも!」