「嘘...夏が学年1...」


夢は放心状態で順位表を見ていた



「なっ..夏!めっちゃすごいじゃん!!」


我にかえると夢はすごく喜んでくれた。


「私は...42位じゃん...」


学年は300人いる。その中の42位。
すごい方だ。


「夢もすごいじゃん」


「は?夏に言われても嬉しくないしー!」


ふてくされる夢を見ながら
教室に戻った