【近藤勇】



「さて、本題に入ろうか
隊士募集をしようと思う
芹沢さんも、賛成している」



満場一致で、隊士募集することとなる




その旨を報告すべく



翌日



芹沢 新見 近藤 山南で、黒谷へ



「こんにちは!!!」



たまたま悠真がいて、大声で迎えてくれた



「佐々木さぁーーん!
浪士組を客間にお連れして下さい!」



広沢さんといい、佐々木さんといい


素直に従う



悠真の魅力なのか





報告が終わり、外に出ると

佐々木さんの刀を悠真が研ぐ姿があった



それを4人で見ていると




梶原さんがやってきた


「悠真のあれは、本当…病ですね」


苦笑いして、会釈していった


研ぐことも出来るのか…



感心しながら、黒谷を後にした


廻りに見られても、気にならないほど
集中していたので、声を掛けなかった





数日後





下東予定だった家茂様が、帰京され

御所から二条城までの警護をすることに



悠真も佐々木さんや広沢さんといた



今回は、刀を持っている


あれが悠真の刀か…



なるほど、短いし、軽そうだ