少女が学校から帰ってくると、
少女の母親はいつも仕事に行く時間。

「‥‥ヨウ君なんか大ッ嫌い。」

母親が居なくなった
玄関の扉の前でポツリと

心の闇を呟く少女、
この少女こそ私、弥月である。