「クラスはっと…。あたし8組だ!斗真どこだよ?」 8組を探してみてもいない。 隣を見てみるとなんとも絶望したような顔で斗真がたたずんでいた。 「…俺2組なんだけど、ありえねぇ。」 一瞬良かったと安堵したことは斗真には内緒だ。