「藤崎ー、呼び出し〜」 毎日恒例…になりつつある 呼び出しのお時間になった 「蓮、振り方…ちゃんと…ップ」 …うっぜぇ、まじで 「好きな奴いるから……ブボォッ」 みぞおちヒット 「…死ね」 席を立ちつつ廊下の方に目を向ける そこには腕を組んで何故か俺を 睨みつける女がいた 「藤崎…くん、ちょっといい?」 「あぁ」 今までと比べて感じる少しの違和感を残して その女についていった