My Devilkin Prince


「べ…別に」

そして手の甲で顔を隠す。

「ちょっとトイレ行ってくるっ」

「ハイ♪」

ふふふっ

可愛いな、棗。

まぁ、可愛いっていうのは禁句だけど…

「あっれ~?

君超可愛いくね??」

「ホントだ、めっちゃ可愛いじゃんッ!」

軽そうな男2人が花恋に近寄ってくる。

な、何なの~

話かけて来ないで~