夜。
「もしもし、ひな?」
「ゆえちゃん、ちゃんと、フラれてきたよ」
「うん。よく頑張ったね。あたしも、頑張るね。」
「うん。亜貴がね、これからも仲良くしようって言ってくれたから、私ほんとに言ってよかったなぁって思えた。」
「良かった。ひな、大好きだよ」
「私も、ゆえちゃん大好き。ゆえちゃん、亜貴と、幸せになってね?」
「あはは。多分あたしもフラれて終わり。」
「ふふ、まだ分からないよ?」
「でも、たとえフラれても、これからも仲良くしようって、言う。」
「うん。三人で、またこれから思い出いっぱい作ろうね。」
「楽しみ。んじゃ、またね!」
「ばいばい、また明日」
ひなが元気になったみたいで、本当に良かった。
後はあたしが、頑張るだけだね。
…運命の日は、あした。
