「あのね、私実はね
一年生の時から
亜貴が、すき、なの。」
「…え」
「ごめん、困らせるのは分かってた。だから言えなかった。亜貴が、ゆえちゃん好きなのは分かってる。でも言わないと絶対後悔するから。」
「お前が最近悩んでたのって、それ?」
「うん」
「そっか…日南子が言う通り、俺はずっと昔から…ゆえが、好きだ。だから気持ちには応えられない」
「うん、分かってる」
「でもこれからも、俺は日南子と仲良くしたい」
「うん」
「だから…」
「うん、ありがとう、亜貴」
日南子の目から、涙が溢れる。
「これからも、よろしくな。」
「うん」
