「坂木さんもしかして」
「亜貴くんと付き合ってるの?」
「………え?!っはぁあっっっ?!?!!」
「あ、違った?」
「あたしは亜貴のただの幼なじみで!恋とかそんなのあるわけないじゃん!」
「なんだ。」
「どうしたの急に」
「いいえ何でも。」
と、急に教室のドアが開いて。
「亜貴!」「亜貴くん」
「お、お前らどうしたの?珍しいな。」
「私がゆえちゃんの相談をしてあげてたの。なんかゆえちゃんとても困っていたから。」
「そうなのか?ゆえ。」
ここでNOと言ってもどう繋げればいいのかわからないし、星宮さんの視線がとても鋭かったから、
「うん、そうなの。」
と言っておいた。
すると
「星宮もいいけど、俺にもちゃんと話せよ?どうせまたくだんねぇことで悩んでんだろ?」
「またって何よ、またって!あたしは亜貴ほどお気楽じゃないんですーっ!」
「はいはい。あ、今日ゆえの家行くな?なんか母ちゃんが用あるらしくてそのままご飯食べてくらしいから。」
「わかった!」
「んじゃな、先輩にそろそろ怒られる」
「あ、そっか、部活ふぁいとー!」
「さんきゅ」
