でも大切で。






数日後。



あたしは近くのショッピングセンターにひなと来ていた。


そこで、思いがけない人がいた。



「「星宮さん!」」


「あら、坂木さん、楠井さん。偶然ね。そういえばあなた大丈夫?」


「え、なにが?」


「この前桜鬼に攫われたんでしょ?」


「えっ、なんで知ってんの?!」


「あたしの兄貴、桜鬼の副総長だから。」


「えっ、えええええええ!?!??」


あの、あたしを襲ったヤツが?!


「なんかされてない?あの人すぐ女の子に手出すから。」


「うーんと…犯されかけたといいますか…」


「…ほんとに?」


「うん…」


「帰ったら叱っとくわ。いくら朱莉絡みだってあなたに非はないもの。」


「ありがとう、星宮さん…」


「いえ。本当にごめんなさいね。」



星宮さんはやっぱり今日も美しかった。

そしていい人だなと改めて思った。