でも大切で。



〈ひなside〉


部屋で悶々としてる時、亜貴からやっと電話が掛かってきた。


「もしもしっ!ゆえちゃんは?!?」


「大丈夫みたい。無事だったよ。」


「良かったぁ…」


「ほんとお前の兄ちゃんのお陰で助かった。ありがとうございました。」


「やー、こんなことくらいしかあたしに出来ることないからさ。頼んで良かった。」


「あとで直接お礼する。」


「いいよそんなの。でも今はゆえちゃんにはバレないようにね?危ないことに巻き込まれたら大変だから。」


「それはもちろん。不思議そうだったけどうまく濁しといたから大丈夫だろ」


「良かった。んじゃ、また明日ね。」


「おぅ、また明日」