でも大切で。





あれから二週間が経ち、夏休みに入った。

亜貴とひなは、できるだけ一緒にいた方が安全だし楽しいからと、ほぼ毎日あたしの家に来てくれていた。


「ごめんね、暑い中毎日毎日…」


「家にいたってぐうたらしてるだけだし暇だからいいんだよ」


「あたしもー!弟うるさいしねー」


「でもうち来てもヒマでしょ」


「んじゃなんかしよーよ!」


「何かって?」


「んー…あ、今日はちゃんと宿題持ってきたからそれして、夕方花火しようよ!!!!」


「あ、それ賛成!!あたしもやりたい!!」


「俺今年初花火だ」


「あたしもー!」
「私もー!」


「よし、んじゃ宿題がんばろ!!」