でも大切で。



ゆえの家に着いた。


「お邪魔しまーす」


「ごめん、二階行きたいから支えて…」


「おっけ。」


階段を2人で行くのは大変だったけど、なんとかのぼりきる。


「ごめんありがと、着替えたいから下でゆっくりしてて?」


「なんかしとく?」


「ううん、大丈夫。なんなら亜貴帰っててもいいよ?」


「それじゃあ俺来た意味ねぇだろ。いいよ、おばさん達帰ってくるまで待ってる。」


「実は…」


ゆえは悲しそうな目で言った。