でも大切で。



「ゆえちゃん!いるー!!?」

「ゆえー!!いたら返事しろー!」



屋上には人がいる気配はしない。


「やっぱり屋上はないかなー?どっかの空き教室とか…」


「日南子!ゆえだ!!!」


「えっ?!!」



物陰にいたのは、お腹を抑えて苦しそうに倒れているゆえ。


「ゆえ大丈夫か!??あいつらにやられたんだな?」


「ゆえちゃーん…殴られたの…?」


「っ…うっ…」


ゆえは話すのも辛そうで、意識は一応あるみたいだけど朦朧としてる。