でも大切で。



〈亜貴side〉


昼休み、俺は体育館裏に呼び出されていた。


「あっ、亜貴くんっ!!来てくれてありがとう…」


「おう。話って何?」


「あ…実はあたし……一年生の時から亜貴が好きで…えと、良かったら、わたしと付き合ってください!」


「あー……ごめん、俺好きな子いるんだわ…でもありがと、気持ち言ってくれて嬉しかった。これからもよろしくな?」


「ううん、こちらこそ、ありがとう…。」


「ん。んじゃな!」



教室に戻ろうとしていたら突然、俺の前にすごい形相の日南子が走ってきた。