そんなおまじないを信じて、実践してしまっているわたしは…相当重症だ。




 
隣の席の君の名前が書いてある消しゴム。



あと少し。あと少しで使いきれる。


そー思っていたら



「今日、消しゴム忘れたから貸して」






なんて君が言う。









「しょーがないなぁ。はい。」









そう言って手渡してしまうのは、惚れた弱みだろうか。