青空の下で

とにかく手も足もバタつかせる心優に葵も蹴られたり叩かれたり。


亮 「大丈夫か?心優ちゃん暴れてるって聞いたけど、激しいな。安定剤打つぞ?」



葵 「あぁ、頼む。

心優?ちょっと注射するからチクっとするよー」


そう声をかけ亮に打ってもらう。



しばらくすると、だんだんと落ち着いてきた。


葵 「心優?もう大丈夫だよー」


そういいながら心優の背中をリズムよく叩く。



心優 「グスッヒックヒック、あ、おい、せん、せ?」


葵 「うん?心優大丈夫?」


心優 「ん、葵せんせっ、ぎゅー」


そう言いながら葵に抱きつく心優。


心優 「ね、ぎゅーして?」


葵 「え?今してるじゃん!」


心優 「グスッしてくれないの?」


葵 「ぎゅー今してるでしょ?」


心優 「いや!もっとぎゅーしないと心優怖い」


葵 「え?もっと?苦しくない?」


心優 「ん、早く!」


葵 「ん、分かった」


そう言いこれでもかと言うほど心優を抱く手の力を入れる。