青空の下で

葵 「心優?」


心優 「ん?」


葵 「今日1日はここのお部屋で過ごして?
大丈夫そうだったら明日前のお部屋戻れるからね」


心優 「うん」


葵 「俺、これから外来行かなきゃなんだけど、待ってられそう?」



心優 「うん、待ってる」


葵 「看護師さんはずっといるから、なんかあったらすぐ俺に知らせてくれるように言ってあるし、怖がらなくて大丈夫だから」


葵はそう言って心優をベッドに寝かせる。


葵 「じゃあ、行ってくるね。まってて!」



心優 「うん、行ってらっしゃい」