葵 「心優、好き。好きだよ。心優のこと。」


心優 「心優も好き。葵先生が好き。大好き。」



葵は心優に優しく甘いキスを落とした。


触れるだけのキス。


心優にとっては初めてで、新鮮だった。



葵はまた強く心優を抱きしめる。




しばらく抱きしめたままだった葵は

心優の顔が見えるように抱え直した。


葵 「俺が、心優のことこれから先ずっと守る。
だからずっと一緒にいてくれないかな。」


まっすぐと目を見ていう葵に心優も答える。


心優 「心優もずっと一緒にいたい。安心する葵先生の胸の中、他の誰にも渡したくない。」