葵 「心優ちゃんっ!もう大丈夫だよっ!葵先生来たからもう大丈夫!

ほら、ぎゅーっしよ?」



そう言いながら心優に近づくが、興奮状態の心優は全く落ち着かない。

とにかく暴れまくる心優。



心優 「はぁはぁはぁはぁ。ゲホゲホゲホゲホッヒューヒューゲホゲホッ」



喘息発作も出てきてしまったようだ。


苦しいあまり、心優は叫びながらも自分の首に爪を立て苦しさから逃れようとする。



葵 「心優ちゃん、苦しいね。手離そうね!」


そう言いながら心優の手を首から離そうとする。



亮 「葵っ!精神安定剤と喘息の発作止めの注射持ってきたっ!」


そういい亮も心優の元へ行く。



心優 「ゲホゲホゲホッヒューヒューやっゲホゲホゲホッこ、ないでっゲホゲホッ」


葵と中島と亮3人がかりで暴れる心優をベッドに寝かせる。


葵 「心優ちゃん、ちょっとチクっとするからねー。」

そういい、素早く精神安定剤と喘息の発作止めを打つ。