青空の下で

それから涙を流しながらも吸入を頑張った心優。


葵はぎゅっと抱きしめてあげる。


葵 「頑張ったから疲れたでしょ、眠っていいよ?」


心優 「葵、ここいる?」


葵 「うん、いてあげる。」


嬉しそうに微笑んで葵の胸に顔を埋める。


葵は優しく背中をトントンしてあげる。


心優 「葵、、、」


葵 「んー?」


心優 「…好き?」


葵 「ふふっ、どーしたの?急に」


心優 「……好き?」


葵 「うん、好きだよ?不安になっちゃった?」


心優 「ふふっ。好き。」


亮 「ちょっと、俺の存在忘れてない?2人ともー」


葵 「悪い悪い」


心優は顔を赤く染めて葵の胸に顔を隠す。


亮 「羨ましいな、ほんと。

俺もそんなにイチャイチャできるようになりたいよ。」


葵 「ははっ」



亮 「邪魔者は退散しますねー」


なんていながら、病室を出る亮。


葵 「よし、心優ちょっと眠るか?」


心優 「寝ない!」


葵 「なんでー?体怠いでしょー?

しっかり寝て、しっかり体休めてあげなきゃでしょ?」


心優 「ねーなーいー!」


葵 「はぁ。お薬使う?」


心優 「嫌っ!」


葵 「分かった。もうちょっとこうしてようね。」


頭を撫でながら優しく言う。