青空の下で


眠そうに目をトロンとさせているにもかかわらず、やっぱり眠ろうとしない心優。


葵 「大丈夫だよ。怖がらなくても大丈夫。

眠って大丈夫だよ。」


優しく声をかけて、心優を安心させようとする。


それから1時間が経った。


頑張って開けていた目がだんだんと閉じてくる。


葵 「おやすみ、心優」


ようやく眠れた心優に布団をかけ直し、医局に戻る。



それからなんだかんだ残っていた仕事を終わらせた頃にはとっくに日は変わっていて、夜中の2時半。


ソファーでは爆睡中の中島。


ってか、中島、今日当直なのにそんなに爆睡してて大丈夫か?


なんて思いながら心優のカルテを眺める。


今後の治療について頭を悩ませていると


亮が走って呼びに来た。


亮 「葵!よかった、まだ帰ってなかった!

心優ちゃんがパニック起こしてて今看護師が落ち着かせようとしてるんだけど、全くダメみたいで…」


葵 「すぐ行くっ!」


走って心優の元へ向かう葵。


その後ろに亮が続く。