心優 「葵先生。」


葵 「ん?心優ちゃんどうした?」



心優 「抱っこして。」

手を伸ばしながら葵を見つめる。


葵 「んふっ、いーよ。おいで。よいしょっ。心優ちゃんは相変わらず軽いね。」

葵は軽々と心優を抱き上げた。


心優 「葵先生、ぎゅーしてっ!」


葵 「いいけど、心優ちゃん体痛いでしょ?」


心優 「痛いけどぎゅーしたい。」


葵 「わかった。」


葵は心優の傷に気を遣いならぎゅーっとしてあげた。